ノラ猫の餌

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ノラ猫の餌

   

           
             ノラ猫の餌

   
       ノラ猫の餌やりについて、貴方はどう思いますか?
       
       日頃から苦々しく感じている方、反対に微笑ましく感じている方
       様々な意見があると思います。
       
       私の意見はと言うと、
       その前に、本題からちょっとそれますが、豆知識を一つ二つ
       紹介しておきます。
       
       猫は「ヤマネコ」と「イエネコ」の二つに分類されます。
       人間によって家畜化された猫は全て「イエネコ」になるのです。
       
       そう、例え生まれつきノラであっても分類上は「イエネコ」となります。
        
       今から、およそ5000年前にエジプト人がアフリカで農業を始めましたが、穀物を食い荒らすネズミを退治する為に、
       リビアヤマネコを餌付けし家畜として飼いだしたのが世界中に広まったとされています。
       
       何故、猫の歴史にふれたと言うと、現在、ノラと呼ばれる猫達は、私達の祖先が作りだした存在だと言う事を忘れないで
       ほしいからです。
       
       そして、1匹の雌猫が1年間に産む子供の数は平均10匹前後です。
       その子供が6ヶ月で大人になり、また子供を産めるようになります。
       長〜い長〜い歴史の中、人間の為にネズミを捕り続け、リードでつながれる事なく放し飼いにされ子供を産み続けてきました。
       
       5000年ものあいだ、それが、ず〜と繰り返されてきたのです。
       
       室内飼いや、去勢、避妊手術が当たり前のようになったのに、30年も経っていないんじゃないでしょうか。
       
       そして、無責任な飼い主によって捨てられた猫は、いったいどれほどいるのか分かりません。
       
       
       「そんな大昔の人や、無責任な人のした事、私には関係ないわ」
       「家のそばで、餌やりをされ、糞やおしっこで困ってんのよ、臭いし花壇は荒らされるし」
       とお思いの方もいらっしゃるでしょうね。
       
       猫好きの方なら
       「そんなヤイヤイ言わんでええやん、オシッコなんか雨降ったら流れるわ、ちょっとぐらい我慢したらええんとちゃうん」
       でしょうか。
       
       
       
       では、どうすればいいのでしょうか。
       
       近頃では、地域猫として、近所の方々が交代で餌の場所と時間をきめ、糞の掃除をし、お金を出し合い、去勢、避妊の手術を
       して面倒をみる所があるようです。
       
       私としては、これが一番の解決策だと思うのです。
       お互い良い関係を保ち共存していけますよね。
       しかしながら、実際問題どれだけの地域で、どれだけの人が賛同するでしょうか。
       
       よほど近所付き合いが密でなければ出来ないだろうし、最初に提案するのは責任を押し付けられそうで、
       毎日忙しく時間がなく、なかなか提案出来ないのも分かります。
       
       この世の中の問題で、一人も欠けず全ての人が納得する答えは無いように思います。
       
       
       難しいですね。
       
       でもね、みんな生きています。
       人間も、猫も命あるもの、
       忘れないで。                    
       
       
       貴方はどう思われますか?
       
                             
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